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証拠・法律ガイド

浮気の証拠として使えるもの・使えないもの

慰謝料請求や離婚調停で有効な証拠の種類と、逆に違法になって自分がリスクを負う行為を整理します。

慰謝料請求に必要な証拠とは

法律上の「不貞行為」とは、配偶者以外の人物との肉体関係を指します(民法709条)。慰謝料請求が認められるには、「肉体関係があったと合理的に認められる証拠」が必要です。グレーな関係性の証拠では立証が難しいため、具体的な証拠収集が重要になります。

有効な証拠(使えるもの)

探偵事務所の調査報告書

プロが適法な方法で収集した証拠として、裁判での信頼性が最も高いとされています。写真・動画・行動記録が体系的にまとめられており、弁護士からも重宝されます。

ホテルへの出入りを撮影した写真・動画

公道や公共の場所から撮影したものに限り有効です。2人がホテルに入り、数時間後に退出する様子を記録したものは有力な状況証拠になります。

不貞を認めた相手のLINE・メッセージ

「付き合っている」「体の関係がある」など不貞を認める文面は証拠になります。ただし改ざんの疑いを指摘されやすいため、他の証拠との組み合わせが効果的です。

ホテルの領収書・クレカ明細

ホテルへの宿泊記録は状況証拠として有効です。単独では弱いですが、複数の証拠と組み合わせることで説得力が増します。

探偵報告書は、適切な方法で取得したものであれば裁判でも有力な証拠になります。依頼前に「報告書が法的手続きに使えるか」を事務所に確認しましょう。

証拠として使えないもの・違法になるもの

無断設置のGPS

相手の車や持ち物に無断でGPS発信機を取り付ける行為は、ストーカー規制法・不正競争防止法に抵触する可能性があります。

盗聴・盗撮

相手の住居に無断で侵入したり、盗聴器・隠しカメラを設置したりする行為は住居侵入罪・プライバシー侵害に該当します。

相手スマホへの無断アクセス

スパイアプリのインストールや、ロック解除して内容を確認する行為は不正アクセス禁止法に違反する可能性があります。

違法に取得した証拠は裁判で無効になるだけでなく、逆に自分が訴えられるリスクがあります。証拠収集は必ず適法な方法で行ってください。

LINEのスクリーンショットは証拠になるか

「不適切な関係を示す会話」は補足証拠になりうる場合があります。ただし、スクリーンショットは改ざんが容易なため、単独での立証は難しいとされています。他の証拠と組み合わせることで有力な証拠となります。

証拠収集は探偵に任せた方がいい理由

  • 証拠能力のある方法・機材で記録できる
  • 自分が動くと相手に気づかれやすい
  • 万が一の際に「第三者が取得した証拠」として使える

よくある質問

Q. 浮気相手への慰謝料請求にも同じ証拠が必要ですか?
A. はい。パートナーだけでなく浮気相手にも損害賠償請求(民法709条)できますが、「故意または過失で不貞に関与した」ことの立証が必要です。
Q. 証拠がなくても離婚できますか?
A. 協議離婚であれば証拠不要ですが、慰謝料請求を伴う場合は証拠が必要です。調停・裁判では証拠の有無が結果を左右します。
Q. スマホを見ずに証拠を集められますか?
A. 探偵は相手のスマホに触れることなく行動調査で証拠を収集します。パートナーチェックの診断も相手のスマホ不要です。

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